注目の決済サービス「LINE Pay」の沿革、過去92本のプレスリリースまとめ
話題によく出るLINE Payですが、リリースから3年ほどで「どういった展開をしてきたのか」についてプレスリリースをベースに時系列で整理してみました。
決済事業に関する考察などはありませんが、最後に92本分のプレスリリースをスプレッドシートにまとめたので、興味がある方は見て頂ければと思います!
まず、LINE Payとは
LINE Payで出来ること
割り勘や送金、店舗決済などが出来る「スマホのおサイフサービス」です。
LINEの友達に簡単に送金出来るので、アカウントを開設している人とご飯に行った時は、片方がお店では出して、あとでLINEで支払ったりと私も使用しています。
LINE上で使えるだけでなく、カードも発行していて、チャージすればお店で使用したり、オンラインで使用することも出来ます。
かわいいLINEキャラクターのカードを選べます。
LINE Payスマホ決済が5万ヶ所以上で使用可能
先日の2018年12月期第一四半期決算によると、
とのことです。
また、最近は東京電力エナジーパートナーなどとも提携していて、電気代の支払いもLINE Payでバーコードを読み取れば出来るようになっていて、非常に便利です。
LINE Payのプレスリリースから見る沿革
引用:【LINE Pay】全世界で月間取引件数1,000万件突破 | LINE Corporation | ニュース
LINE Pay 2018年12月期第一四半期決算
先に、2018年12月期第一四半期決算によると、
- 第1四半期の決済高は1,730億円
- 日本での取引高は前四半期比で20%増加
- LINEアプリの5つ目のタブを「walletタブ」に変更
とのことです。
【2014年12月~】LINE Payの沿革、加盟店のプレスリリースが中心
画像が少し見難くなっていますが、最後にスプレッドシートのURLを掲載しています。
最初の加盟店リリースでは、若い人が客層のファッションブランドを加盟店として展開していたようです。
2015年3月に、
ECサービス、ZOZOTOWN・HMV ONLINE・SHOPLIST.comやFOREVER 21・GLOBAL WORK・LOWRYS FARM・niko and ...・GROUPONなどが、第2弾加盟店として対応したそうです。
この2015年3月に、同時にLINE Pay初のTV CMも公開しています。
【2015年10月~】LINE Payの沿革、銀行提携とカードに関するプレスリリースが中心
2016年3月にJCBと提携し、LINE Payカードを発行しました。
初速が凄く、3日で10万枚の登録があったそうです。
この時期あたりから、LINE Payにチャージ出来る銀行との提携に関するリリース頻度が高くなっています。
【2017年10月~】LINE Payの沿革、上旬は銀行提携、下旬は加盟店の拡大に関するプレスリリースが中心
上旬は引き続き銀行提携を凄いペースで増やしています。
一方、下旬になると、ロフトやワタミなど加盟店を拡大しています。
また、2017年末からは「LINEのお年玉」キャンペーンを実施しています。
【2018年2月~】LINE Payの沿革、加盟店の拡大と機能追加に関するプレスリリースが中心
2017年末から引き続き、加盟店を急拡大しています。
他には、2018年から機能追加に関するリリースも少し出てきています。直近の決算発表でもタブにwalletを追加した話があったり、今年はどんどん利便性を高めていくのかもしれません。
また、2018年6月28日のリリースでは、LINE Pay店舗用アプリも公開しています。
LINE Pay株式会社からは初めてのアプリリリースだと思います。
LINE Payのプレスリリースを整理したスプレッドシード
一応カテゴリなども記載していますが、分類が間違っていたり、もっと記載の文言を変えた方が良いなどありましたら、是非行って頂けると嬉しいです。
さいごに
久しぶりにBlogを更新したんですが、これからまた再開したいと思います。
主に、C向けサービスに関する事業の沿革や、競合の数字比較などを見ていけたらと思っています。
良かったら、調べてる過程での情報なども発信していきますのでTwitterフォローもお願いしますmm
また、起業、スタートアップに関心のある方と、シードトークSeed Talkという個別相談会をしています。下記からご連絡いただけると嬉しいです!