ひろざわだいきblog

ひろざわだいきblog

主に上場企業の決算などから、事業内容、業績、ビジネスモデルの勉強を目的に発信しています。 最近は、リユース事業に感心を持っています。リユース事業のビジネスモデルや、市場規模の大きな領域について調べています。

ランニングコストを一定に保ち、収益性を高める「タイムズ」を展開するパーク24(前編)

f:id:daikihirozawagmailcom:20160816234411j:plain

今回は駐車場で誰もが1度はみたことがある「タイムズ」を運営するパーク24を調べました。

自動車に関する事業は関心がある分野なので、今後も関連市場でブログを更新すると思います。

 

パーク24については前編、後編にわけて投稿します。

今回の前編では、パーク24が展開する事業内容、ビジネスモデル、またその特徴と今期の業績を掲載しています。

 

後編では、今期の業績、セグメント毎の収益性など、また「タイムズ」の駐車場数など細かな数字を見ていきたいと思います。

事業内容

f:id:daikihirozawagmailcom:20160816222300p:plain

参考:http://www.park24.co.jp/ir/business/

f:id:daikihirozawagmailcom:20160816215640p:plain

参考:http://www.park24.co.jp/business/

 

パーク24の事業内容は上記の様に大きく2つの事業があります。下記に記載します。

1)駐車場運営

①ST(一般タイムズ/Standard Times)

f:id:daikihirozawagmailcom:20160816220540p:plain

参考:http://www.times24.co.jp/service/times/st.html

HPから引用した事業内容は下記。

パーク24が、土地のオーナーへ定額で賃料を支払い、駐車場として提供している。

タイムズ24の根幹ともいえる駐車場事業。そのなかでもっともスタンダードなタイムズ駐車場を開発・運営するのが一般タイムズ(ST)です。個人・法人のオーナー様から遊休地などを賃借して運営。賃料は毎月一定額をお支払いします。住宅地からビジネス街、小規模から施設型まであらゆる場所、あらゆるタイプの駐車場を展開しています。 

 
② TPS(タイムズ・パートナー・サービス/Times Partner Service)

f:id:daikihirozawagmailcom:20160816221231p:plain

パーク24が施設オーナーから賃借していない点でSTと異なる。

商業施設や金融機関、病院、ホテル等の来客用駐車場をタイムズ駐車場として運営します。
施設に合わせた管理運営体制で、質の高い駐車場サービスをご提供いたします。

 

2)管理受託その他

①駐車場管理受託

警備研修を受けた社員が駐車場に常駐し、様々なサービスを提供する。サービス提供時間などは個別相談。

駐車場の緊急対応・機器メンテナンス等の管理業務を請け負います。運営状況に適したオペレーションをご提案し、無駄のない運用でコスト削減を実現します。

②月極駐車場

3つの管理形態でサービスを提供。タイムズ24が一括賃借、駐車場の管理業務委託、タイムズ24が指定するWebサイトなどへの契約の3種。

タイムズ24は、時間貸駐車場だけでなく月極駐車場も多数運営しています。3つの管理形態からオーナー様のニーズに合わせたご提案をいたします。また、月極駐車場よりも気軽に借りられる、1カ月単位の定期券購入型もタイムズ駐車場で展開中です。 

 

ビジネスモデルの特徴

f:id:daikihirozawagmailcom:20160816223120p:plain

参考:http://www.park24.co.jp/ir/business/parking_strategy.html

 

一定のランニングコスト

下記で詳細を述べるが、パーク24のビジネスモデルの特徴はランニングコストが一定」であることがあげられる。

駐車場事業は土地を賃借して一定の賃料を払う場合と既存の施設にあわせ運営を行っている。

 

パーク24のビジネスモデル

1) 「タイムズ」のビジネスモデル

f:id:daikihirozawagmailcom:20160816222924p:plain

参考:http://www.park24.co.jp/ir/business/parking_strategy.html

 

タイムズは、ドライバーから受け取る駐車料金が売上となります。

また、オーナーから土地を借り、固定の賃料をオーナーに対して支払います。その他、管理・メンテナンス費、駐車機器リース費、水道光熱費などがほぼ固定の金額となっています。

ランニングコストがほぼ一定となっているので、賃借した土地あたりの売上が高まれば、タイムズの収益性を高める事になります。

2)レンタカーサービス「タイムズカーレンタル」

f:id:daikihirozawagmailcom:20160816223943p:plain

参考:http://www.park24.co.jp/ir/business/rentacar_strategy.html

 

駐車場コスト、車両減価償却費、保険代などランニングコストがほぼ固定となっている。

ランニングコストが固定なので、車両の稼働を高めることが収益性を高めることに繋がる。

 

2016年10月期 第2四半期の業績

2016年10月期 第2四半期の決算資料によると、売上は前年108.2%の936億6400万円、営業利益は前年比120.2%の95億3100万円となった。

f:id:daikihirozawagmailcom:20160816231356p:plain

参考:http://v4.eir-parts.net/v4Contents/View.aspx?template=ir_material&sid=53636&code=4666

 

 

まとめ

・パーク24の駐車場事業には、土地を賃借するものと、運営のみを行うものがある。

・パーク24のビジネスモデルでは、「ランニングコストが一定」となっている。

ランニングコストが一定となっているので、駐車場あたりの売上向上は収益性向上に繋がる。

 

さいごに

パーク24は情報が膨大だったので、前編と後編に分けてブログを更新します。

普段勉強したことや、活動内容などを積極的にツイートしているので、是非Twitterをフォローしていただけると嬉しいです!

twitter.com

時価総額670億円、粗利率60%超えの主力レンタル事業を展開する「ゲオ」の事業モデル

時価総額670億円、粗利率60%超えの主力レンタル事業を展開する「ゲオ」の事業モデル

f:id:daikihirozawagmailcom:20160815224922j:plain

 
昨日更新した、「ブックオフの意外な売上構成。書籍販売だけじゃない注目商品」に引き続き、レンタル事業以外にもリユース事業も展開するゲオについて記載します。
 
ゲオは時価総額が670億円あります。ブックオフが約190億だったので、これだけの差が開いていることに驚きました。
下記にも記載しますが、ゲオは売上が通期で約2600億、ブックオフは760億、店舗数でもゲオが1600店舗、ブックオフは900店舗と大きく差が開いていました。
 
この記事では、ゲオの事業内容の整理、そして、最後にはゲオの事業の粗利率が高いことを言及しています。
 

事業内容

 
ゲオは上記のように大きく4つの事業にわけられる。
 

1)メディアショップ

f:id:daikihirozawagmailcom:20160815212052p:plain

参考:http://www.geonet.co.jp/business/media/

 

ゲオが創業時から運営。

直営店舗を中心に全国に約1,200店舗を展開するメディア店舗を事業展開の中心に置く。

 

2)リユースショップ

f:id:daikihirozawagmailcom:20160815212130p:plain

参考:http://www.geonet.co.jp/business/reuse/

 

セカンドストリート・ジャンブルストアは、衣料 ・ 家電 ・ 雑貨等各 種商材を取り扱う。

仕入は一般顧客からの買取がほとんど。

 

3)オンライン

f:id:daikihirozawagmailcom:20160815212513p:plain

参考:http://www.geonet.co.jp/business/online/

 

ゲオネットワークスを中心に、全国展開しているリアル店舗とネット事業の融合およびネット事業単独でのサービス充実を図り、オムニチャネル・リテイリングの実現

を目指した事業。

 

4)アミューズメント

f:id:daikihirozawagmailcom:20160815213120p:plain

参考:http://www.geonet.co.jp/business/amusement/

 

「ウェアハウス」というアーケードゲームメダルゲーム、カラオケなどが楽しめるアミューズメント施設を関東中心に展開。

 

※)モバイ

f:id:daikihirozawagmailcom:20160815213520p:plain

参考:http://www.geonet.co.jp/business/mobile/

 

上記ではメインは4つと記載したが、モバイル事業も順調に成長している。

「中古携帯電話端末」の売買を行う『GEOmobile(ゲオモバイル)』を展開。 

 

特徴、気になった点

1)全国に展開されている1600を超える店舗数

f:id:daikihirozawagmailcom:20160815213824p:plain

 
上記からもわかるように、全国に1600店舗を展開している。この中でもゲオショップは北海道から沖縄まで全国に店舗ネットワークを拡大し、約1200店舗となっている。
 

2)直営店を中心とした運営

f:id:daikihirozawagmailcom:20160815220716p:plain

 
ゲオは約90%を直営店で展開しており、直営店の合計は1431店舗。
また、この直営店中心の運営により、下記を実現している。
直営を主体として、北海道から沖縄まで全国に店舗ネットワークを拡大しています。「運営」「物流」等を本部で一元管理することで、全国の店舗を一つの巨大な店舗とみなして迅速で効率的なオペレーションを実現しています。
 

3)モバイル事業の成長と期待

f:id:daikihirozawagmailcom:20160815214153p:plain

 
バイル事業を展開する『GEOmobile(ゲオモバイル)』では、1店舗あたり1000台の在庫を保有し、ケース、充電器、格安SIMなど周辺機器等を提供している。
今後はモバイルの店舗を拡大していくよう。
 
 

平成29年3月期 第1四半期決算業績

f:id:daikihirozawagmailcom:20160815215449p:plain

 
 
売上は前年比101.9%増加の607億4800万円、営業利益は前年比61.9%の23億7200万円となった。
 
決算短信によると販管費の増加理由は下記によるもの。
店舗数が増加したことや、当社グループ独自の電子マネー「Lueca(ルエカ)」による販売促進を積極的に行ったことで販売管理費が増加した結果、各利益において前年同期間を下回ることとなりました。
 
また、下記を見るとわかるように売上高は横ばいの一方で、営業利益率は改善され、現在は6.2%となっている。

f:id:daikihirozawagmailcom:20160815221204p:plain

 
 

粗利率の高い事業

1)売上構成比

f:id:daikihirozawagmailcom:20160815221813p:plain

 
売上構成比は大きいものから下記のような順となっている。
①レンタル 32.9
②メディア系リユース 21.6
④新品 28.5
 
レンタルでの売上は178億円、書籍などが含まれるメディア系リユースは116億円となっている。
 

2)粗利益構成比

f:id:daikihirozawagmailcom:20160815222405p:plain

参考:http://www.geonet.co.jp/geo_wp/wp-content/uploads/2016/08/2681_20160808-presentation_1Q.pdf

 

粗利益構成比は大きいものから下記のような順となっている。
①レンタル 43.5
③メディア系リユース 19.9
④新品 9.5
 
レンタルでの粗利益率の高さが見て取れる。売上178億円、粗利108億円と粗利率は60%を超えている。
しかし、他事業の粗利率をみると、
・レンタル 60.8
・メディア系リユース 56.1
・新品 15.4
 
とどの販売もかなり高くなっている。
 
高い粗利率の事業を展開しながらも、営業利益率が6%となっている。
下記によると販管費の20%は人件費に、また、地代家賃が8%を占めている。

f:id:daikihirozawagmailcom:20160815223423p:plain

 

さいごに

これから、チケット販売やホテルなどを調べてみようと思っています。
 
Twitterでも普段勉強した内容など投稿していきますので、是非フォローして下さい!

twitter.com

 

ブックオフの意外な売上構成。書籍販売だけじゃない注目商品

ブックオフの意外な売上構成。書籍販売だけじゃない注目商品

f:id:daikihirozawagmailcom:20160814222629j:plain

「本を売るならブックオフ」というフレーズで有名なブックオフを今回は調べました。

ブックオフが今期赤字であること、また時価総額が188億円ということが意外でした。

 

今回の投稿では、ブックオフの事業内容の整理、また収益構造を見て気付いた書籍以外の商品売上について述べます。

 

事業内容

ブックオフでは大きく3つの事業を展開しています。

1リユース店舗事業

f:id:daikihirozawagmailcom:20160814212104p:plain

参考:http://www.bookoff.co.jp/ir/management_policy.html

 

BOOKOFF」を中心とした、アパレル・スポーツ用品・ベビー用品・貴金属・雑貨等のリユース店舗、FCへの売上・ロイヤリティ等

 

2ブックオフオンライン事業

f:id:daikihirozawagmailcom:20160814212120p:plain

参考:http://www.bookoffonline.co.jp/

 

BOOKOFF Online」を提供。 2007年のサイトオープン以来、20153月末現在250万人を超える会員数。

 

3)ハグオール事業

f:id:daikihirozawagmailcom:20160814212133p:plain

参考:http://www.hugall.co.jp/

 

店舗に限定せずあらゆるチャネルで買取り、最適なチャネルで販売するリユースビジネス「ハグオール」を20134月に立ち上げ。

 

 

ブックオフの特徴

1)全国に広がるリアル店舗

f:id:daikihirozawagmailcom:20160814212652p:plain

参考:http://v4.eir-parts.net/DocumentTemp/20160814_125907917_op2s2a45r2wnsyvmrq2rcham_0.pdf

 

ブックオフだけでも国内に759の店舗を持ち、年間で1,200万人から買取を行っている。

f:id:daikihirozawagmailcom:20160814212823p:plain

参考:http://v4.eir-parts.net/DocumentTemp/20160814_125907917_op2s2a45r2wnsyvmrq2rcham_0.pdf

また、全国で約900店舗を展開している。

その多くは関東に集まっている。

 

2)出品数

f:id:daikihirozawagmailcom:20160814214715p:plain

f:id:daikihirozawagmailcom:20160814221644p:plain

参考:http://v4.eir-parts.net/DocumentTemp/20160814_125907917_op2s2a45r2wnsyvmrq2rcham_0.pdf

ソフトメディアを中心に2016年4月末時点で90万点の店舗商品を出品している他、ブックオフオンラインからも書籍95万点を出品している。

 

また、ブックオフオンラインは会員数が250万人を突破し、6,000坪の倉庫を保有している。

3)書籍と同等のソフト(音楽、映像、ゲーム)売上

f:id:daikihirozawagmailcom:20160814214812p:plain

参考:http://v4.eir-parts.net/DocumentTemp/20160814_125907917_op2s2a45r2wnsyvmrq2rcham_0.pdf

 

ブックオフでは「書籍」のイメージが強いが、ソフト販売も同等の商品構成となっている。こちらの特徴については後述する。

 

2017月期 業績

2017 年3月期決算では売上は前年比12.3%の198億8,800万円、営業損失4億6,600万円となった。

f:id:daikihirozawagmailcom:20160814213531p:plain

f:id:daikihirozawagmailcom:20160814213503p:plain

参考:http://www.bookoff.co.jp/ir/library/month.html

 

営業損失の発生理由は決算短信によると下記。

リユース店舗事業において、前連結会計年度に行った店舗パート・アルバイトスタッフの人員拡充による人件費の増加、ヤフオク!販売による物流コストの増加、新規出店による出店費用の増加等により、営業利益が減少しました。その結果、当第1四半期連結累計期間は営業損失となりました。

 

また、決算短信によると「2020年3月期営業利益目標40億円」に向け、

①「中古家電」「店舗商品のネット販売」の効果発現、

コストコトロールの徹底、

③中期事業計画に沿ったアクションの継続

の3点に注力し、中期利益目標達成に向けた仕入増強と販売効率向上を進めて

いるとのこと。

 

売上金額構成と売上単価からわかる収益構造

1)セグメント別売上構成

f:id:daikihirozawagmailcom:20160814214155p:plain

参考:http://www.bookoff.co.jp/ir/library/month.html

 

上記からわかるように、売上198億8,800万円のうち、87.8%がリユース店舗から売り上げている。

オンラインでの販売も実施しているが、やはりブックオフの収益は店舗での販売が支えている。

 

2)書籍に続く高い、ソフト売上の構成比

f:id:daikihirozawagmailcom:20160814215208p:plain

参考:http://www.bookoff.co.jp/ir/FactBook201503%20ver3.pdf

 

ブックオフ(直営店)の売上金額構成比(2015/3)は上記のようになっている。上述しているが、書籍の他にも、ゲーム17.7%と、コミック19.7%に匹敵する。

 

3)収益性の高い、ゲーム、音楽、映像

f:id:daikihirozawagmailcom:20160814215443p:plain

参考:http://www.bookoff.co.jp/ir/FactBook201503%20ver3.pdf

 

上記によると書籍の売上単価は195.4円、ソフトは1,047.8円となっている。

一方、在庫単価は書籍33.4円、ソフト287.8円となっている。

原価率(正確なものではないですが)を上記から算出すると、書籍は約17%、ソフトは22.7%となっています。

 

 

20173月期の方針

買取の強化

f:id:daikihirozawagmailcom:20160814220947p:plain

 

f:id:daikihirozawagmailcom:20160814220528p:plain

参考:http://v4.eir-parts.net/DocumentTemp/20160814_125907917_op2s2a45r2wnsyvmrq2rcham_0.pdf

 

店舗での買取以外にも、宅配買取、訪問買取あらゆる方法で買取を強化。また、インターネットでの買取も開始している。

 

中古家電の買取強化

f:id:daikihirozawagmailcom:20160814220947p:plain

参考:http://v4.eir-parts.net/DocumentTemp/20160814_125907917_op2s2a45r2wnsyvmrq2rcham_0.pdf

 

中古家電は決算説明資料によると今後注力していくそう。

新規導入する「中古家電」により既存店仕入を20%上乗せし、ヤフオク!出品も活用して売上・႗ਹを上乗せを実現する

具体的なアクションとしては下記を引用する。

・前期掲げた計画(当初計画)である仕入額前比120%獲得 に向け、前期第4四半期から家電取り扱い認知向上施策を継続

・ 広告宣伝だけでなく、買取額UPやポイント追加付与などの 店頭CPも展開

 

さいごに

今後、ゲオなどの競合を調べて更新しようと思います。

Twitterでも普段勉強した内容など投稿していきますので、是非フォローしてください!

twitter.com

中古車買取の「ガリバー」の事業モデル-利益率3倍のC向け(小売)サービスへ-

中古車買取の「ガリバー」の事業モデル-利益率3倍のC向け(小売)サービスへ-

f:id:daikihirozawagmailcom:20160813162807j:plain

国内の新車販売台数は2015年は500万台をわり、約490万台となりました。車が売れなくなっていく中で、自動車産業はどのように変化するのかと興味を持ちました。

今回はまず、中古車売買のガリバーについて、決算資料などから、ガリバーの事業モデルについて述べ、収益構造について整理したいと思います。

※7月15日より社名が「IDOM」へ変更されたそうです。

 

事業モデルの変化

・従来の事業モデル

f:id:daikihirozawagmailcom:20160813155448p:plain

従来、ガリバーは買い取った車をオークション(卸売)で売り切るBtoBモデルを中心に展開していた。

・新展開

f:id:daikihirozawagmailcom:20160813155619p:plain

現在は、中古車オークションに出品するまでの間、プールセンターに保管してきた在庫を、各展示場に置き換えて販売するBtoCモデルを導入している。一方で、従来と同様に2週間後はオークションによって在庫をはけるBtoBモデルにより、在庫リスクを抑えている。

 

ガリバーの特徴

f:id:daikihirozawagmailcom:20160813154542p:plain

参考:http://www.sharedresearch.jp/ja/

・在庫を持たない工夫

上記でも述べたが、特徴として「在庫を持たない」ということがあげられる。

上記図のように、消費者から買い取られた車はまず、消費者向けに販売される。そして、その後、2週間が経過するとオークションにて販売され、ガリバーは在庫リスクを負わない工夫がされている。

 

f:id:daikihirozawagmailcom:20160813155005p:plain

参考:http://www.sharedresearch.jp/ja/

・直営店による販売 

ガリバーといえばフランチャイズ店舗が多く、ロイヤリティで収益を上げているイメージが強かったが、近年は利益率の高い小売に注力し、直営店を増加させている。

2016年7月には直営店432、加盟店88と直営店比率が高まっている。

 

2017年2月期 業績

売上は前年比31.1%増え、661億9,200万円、営業利益は前年比38.9%減少し、12億4,500万円となった。自動車の買取数は2017年2月期で48,369台、卸と小売での合計は55,215台を販売している。

 

f:id:daikihirozawagmailcom:20160813155928p:plain

参考:http://221616.com/idom/investor/analysis/

 

営業利益の減少理由は下記のように記載されている。

1)国内新車市場の回復遅れ、2)複数の自動車メーカにおける燃費不正問題、3)子会社の利益減、4)未来市場開拓に向けた先行費用の増加、により営業利益は大幅減益 

引用:http://www.sharedresearch.jp/ja/7599

f:id:daikihirozawagmailcom:20160813160220p:plain

参考:http://221616.com/idom/wp-content/uploads/2016/07/setsumei_20160713.pdf

 

また、決算資料説明資料中には広告の投下によって、いくつかの店舗の販売台数が大幅に上昇したことが記載されている。

f:id:daikihirozawagmailcom:20160813160423p:plain

参考:http://221616.com/idom/wp-content/uploads/2016/07/setsumei_20160713.pdf

 

直営店の増加、利益率の高い消費者向け販売

f:id:daikihirozawagmailcom:20160813160823p:plain

参考:http://www.sharedresearch.jp/ja/

 

売上はおおまかには1)オークションでの販売による卸売、2)画像データベースに基づいたドルフィネットによる小売事業、3)その他加盟店収入などにわけられる。

 

注目すべきは、ドルフィネットでの販売である。売上構成が30%だが、売上総利益構成比は50%と利益率の高い事業となっている。

下記では少しドルフィネットについて紹介する。

ドルフィネット

f:id:daikihirozawagmailcom:20160813161209j:plain

参考:http://221616.com/idom/news/blog/20150311-15285.html 

ドルフィネットには直営、加盟店で買い取られた車の情報が全て登録されている。

ドルフィネット経由では約5万台消費者に販売されており、卸で販売した場合の2、3倍程度の利益率になっている。

このドルフィネットでは、車の画像によって把握出来る事に加え、車のオプションや走行距離など以外にも、内装の汚れや傷、車の評価を独自で加え掲載されている。

 

今後の方針

f:id:daikihirozawagmailcom:20160813161557p:plain

参考:http://221616.com/idom/wp-content/uploads/2016/07/setsumei_20160713.pdf

「経営ポリシー」として「1.事業の多角化は行わない。中古車の買取・販売に高シナジーが効く事業にのみ展開、2.資産は持たない在庫・金融債権・土地などを持たないビジネスモデルで展開」を掲げている。

 

また、中長期的には

Amazon Primeの自動車版であり、月額一定額で自動車に関わるあらゆるサービス(車両本体の購入・売却、保守、乗り方など)を自動車の保有に関わらず提供していく経済圏を創り上げていくものとSR社では理解している。「車に関することならIDOMに行けば全て揃う」から更に一歩進め、車を保有しておらずとも関連サービスを享受できる

ことを目指している。

 

さらに、現在までにレポートによると下記のようなサービスも展開している。

車で「出かける」ライフスタイルを提案するショッピングモール型店舗業態「HUNT」の開業(2014年10月)や、車検専門店舗「Shake!」の開店(2015年1月)、個人間売買(C2C)を支援するスマートフォンアプリ「クルマジロ(KURU-MAJIRO)」を開始(2015年9月)するなど関連市場

 

おまけ:月額定額でクルマを自由に乗り換えられるサービス『NOREL』事前登録開始

f:id:daikihirozawagmailcom:20160813161410j:plain

参考:http://221616.com/idom/news/press/20160726-19337.html

昨月、7月26日には月額定額でクルマを自由に乗り換えられるサービス『NOREL』の事前登録を開始した。

月額49,800円で納車後最短90日から乗り換えることがで、好きなクルマをネット予約し、IDOMグループの店舗で受け取れるとのこと。

 

まとめ

・ガリバーは車の買取後、オークションによるBtoBモデルで収益をあげていたが、消費者向けビジネスである小売事業BtoCモデルも導入している。

・「在庫リストを負わない」よう、買取後2週間が経過すると中古車を売却出来る工夫がされている。

・BtoCモデルによる売上総利益への寄与が高まっている。1日に約400から500台が追加される中古車データベースに基づいた「ドルフィネット」が売上総利益の50%を占めている。

・今後は、自動車を保有していない人へ向けての事業展開もすすめている。

 

さいごに

普段勉強したことや、活動内容などを積極的にツイートしているので、是非Twitterをフォローしていただけると嬉しいです!

twitter.com

盛り上がる関西、学生起業家。−地方から上京する支援をしていきます−

盛り上がる関西、学生起業家。−地方から上京する支援をしていきます−

f:id:daikihirozawagmailcom:20160628232634j:plain

写真:TECH LAB PAAKにてピッチをするFlamingo金村氏

 

本日、現役学生起業家の留田紫雲さんがメタップスへ「VSbias(ブイエスバイアス)」をバイアウトしたというリリースが出ていました。

リリース:http://www.metaps.com/press/ja/313-vsbias

インタビュー:http://careerhack.en-japan.com/report/detail/693

 

「関西の大学に在籍する学生起業家のバイアウト」は、大学生にとってとてもインパクトの大きなものだと思います。

留田さんは昨年から上京してインターンをしたり、様々な場所へ訪問してメンバーを探したりと積極的に活動されていました。

 

留田さんの活躍を見て、関西からも起業を志す学生が増えるんじゃないかと思います。

 

資金調達をして活躍する関西の学生起業家まとめ

①スタートアウツ板本氏(@itamoto_)

分散型動画メディア「もぐー」を運営。

最近も資金調達をして注目を集めています。

代表の板本氏が起業した際は、大阪大学2年生でした。その後、上京しシェアハウス、シェアハウスに入居し、スタートしています。

参考:http://jp.techcrunch.com/2016/07/29/moguu-startouts/

 

②エズモム朴氏、高橋氏(@yskinjpn)

ゲーマーの知りたいニュースを掲載しているポータルサイト「Gamenote」を運営。

共同創業の二人共大阪大学に通っていました。CEOの朴氏は1年生の際に大学を中退し、有名インターネット企業にてインターンを経験しています。

参考:http://www.co-media.jp/article/19442

 

③ラブグラフ駒下氏(@komage1007)

カップルや夫婦、家族のデートに同行し写真撮影を行うサービス「Lovegraph [ラブグラフ]」を運営。

代表の駒下氏は関西大学在学中に起業されています。先日、シェアオフィスから移転もされています。ご移転おめでとうございます!

インタビュー:http://bb-relife.jp/interview/it-web/3541

④Flamingo金村氏(@wilshar10)

カフェで気軽に外国人と語学レッスンができるスマートフォン向けアプリ「フラミンゴ」を提供。

代表の金村氏は現在も立命館大学の院生です。創業初期は大学内のインキュベーション施設を中心に活動され、先日京都に独立オフィスを持ちました。

また、4月には資金調達もされています。

参考:http://thebridge.jp/2016/04/flamingo-seedround-raised

 

⑤株式会社Traimmu高橋氏

インターンシップの募集採用サービス「InfrA(インフラ)」、学生の視野を広げるメディア「co-media(コ-メディア)」を運営

代表の高橋氏は大阪大学在学中に起業しています。

2016年7月には4,000万円の追加資金調達をされています。

参考:http://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000015543.html

 

⑥Popshoot大山氏(@alwaysneet) 

友人間のお金のやり取りを管理するアプリです「CashD(キャッシュディー)」を運営

代表大山氏は現役同志社大学の学生起業家です。

参考:http://logmi.jp/118129

 

住む場所がない、相談しに訪れる場がないことが上京の難しさ

f:id:daikihirozawagmailcom:20160804185832p:plain

出展:https://enechange.jp/articles/student-living-cost-allowance

 

これによると、月10万ほどの生活費は少なくとも必要です。また、合計約12万円のうち、最も大きな支出が家賃です。

恐らく、上京したくても出来ない地方の大学生にとって最大の壁は「家賃」、つまり住む所です。

 

私も関西から上京時、片道2,000円の夜行バスで東京へ来て、友人の家に泊めてもらったり、1泊2,000円のカプセルホテルに1週間ほど滞在していました。

 

また、地方学生によってはインターン=無給と考えている方も多く、「収入が得られない」かつ「住む所がない」という理由で諦めている大学生が多いのかと思います。

 

地方から上京してスタートアップにコミットしたい学生は連絡してほしい。

 

先日、関西の大学から上京してスタートアップで働くことを決めた方にシェアハウスを紹介しました。

上京の壁が少しでも低くなるように、家問題をドンドン解決していければと思っています。

 

また、インターンする場が決まっていないという方も是非連絡を貰えればと思います。

渋谷道玄坂にある「#HiveShibuya」には日本一スタートアップやスタートアップを志す方が集まっています。

 

「#HiveShibuya」を通して、スタートアップにコミットし、結果的に会社から家も提供してもらっている方もいます。

 

私も地方からの上京組として、半年から1年以上フルタイムでコミットする気合の入った方にはサポートしたいと思います。

 

また、Skyland Venturesでは地方学生を対象に、1週間で1つプロダクトを作るサマープログラムも開催しています。

 

 

さいごに

地方からも起業家が1人でも多く輩出されることを目指し、「Skyland Ventures Campus」という学生向けMeetupを定期的に開催しています。

 

現在までに、大阪、京都、筑波、名古屋で開催しています。今後は東北、北海道で企画を進めています。こういった活動についてもドンドン発信していきますので、是非Twitterをフォローして下さい

twitter.com

 

 

また、最初にも記載した留田さん、改めてバイアウトおめでとうございます!

「 #StartupVR 」を通して、Skyland VenturesはVRスタートアップを支援していく

「#StartupVR」を通して、Skyland VenturesはVRスタートアップを支援していく

f:id:daikihirozawagmailcom:20160729003825p:plain

 

2016年6月より、「#StartupVR」を開始しました。「#StartupVR」は、日本のVR開発者やスタートアップを志す若く優秀な方々に対して、海外などの最新事情や最前線で開発されている方々、またエンジニアとしてスタートアップを創業・グロースされている方々から知見を共有して頂き、交流する接点を提供するものです。加えて、最新コンテンツや有名なコンテンツを体験出来る機会も設けます。

 

「#StartupVR」のきっかけは、下記に引用しているように日本のVRスタートアップを増やしたい、もっと盛り上げるために何かしたいという思いからスタートしました。

 

 

この活動を通して、よりスタートアップが生まれ、日本発のVRスタートアップが世界で活躍出来ればと思います。

 

去年とは違う、更に盛り上がりをみせるVR

今年7月、秋葉原で開催された「Unity VR EXPO AKIBA」が国内のVR熱を示しています。

39のコンテンツが出展されたこのイベントは、累計1048名がエントリーしています。

1つのイベントでこれだけの人数が参加するだけでも凄いことですが、更に注目すべきは参加チケットが全て有料だったことです。(一般2,000円、学生500円)

 

単純に比較することは難しいかもしれませんが、2015年夏に開催された「OcuFes 2015夏」が入場無料で1284名だったことを考えると、今年の勢いは凄いものです。

 

また、PSVRに対応したPS4が270万台既に流通していることを考えると、所有者の1%が購入しても2万台が普及することになり、さらにVRが身近なものになります。

 

VRスタートアップはまだまだ少ない

f:id:daikihirozawagmailcom:20160729004005j:plain

画像:Over $384 Million Invested Into VR in 2015 - UploadVR

 

2015年時点では、世界でも調達しているVRスタートアップは75社ということです。

下記参考:2015年にVRに対して行われた資金調達まとめ。総額460億円超え | Mogura VR - 国内外のVR最新情報

 

現在は当時より増えているとは思いますが、まだまだ少数です。

 

一方で、国内外ではVRに注目するVCやインキュベーションプログラムが多く設立されてきています。

 

例えば、Tokyo VR StartupsColopl VR Fund、また最近ではバーチャル・リアリティ・ベンチャーキャピタル・アライアンス(VRVCA)なども発足しています。

 

VR体験が出来るイベントでは、多くの個人出展者の方々が参加者を楽しませていますそういった体験ブースで満足させれるコンテンツを作る開発者の方々は既に日本に多くいてるんだと思います。

 

さらに、資金面やビジネス面をサポートするVCやインキュベーションプログラムが発足している中で、ますますVRのスタートアップが活躍出来る可能性を秘めています。

 

日本から世界で活躍するVRスタートアップが生まれるために、

f:id:daikihirozawagmailcom:20160729005053j:plain

写真:5月#svmeetupより

 

先日のgumi国光さんのインタビュー記事を引用します。

「海外から来てくれた人もいました。そもそもTVSを始めた大きなキッカケは、北米のVR業界では開発者が独立してお金を集め、法人化してチームでつくっているのに、日本は趣味の延長でつくっているのが目立つ状況をどうにかしたかったからです。仕事として集中的にやるのと、空いた時間の趣味では、半年や1年経ったときに絶望的な差についてしまう。だから日本でもVRを仕事にできる仕組みが必要だった。 チームを強化して魅力的なプロトタイプを制作して、さらに新しい資金を調達して次のステージに羽ばたいていくという土壌をつくる。そこから世界に通用するスタートアップが生まれてくるわけです。だから今の1期メンバーの目標は、各社しっかりとした資金援助を受けて、次のステージに向かう土台を作ることです。」

引用: 

PANORA VIRTUAL REALITY JAPAN » 「VRならでは」の体験で世界を目指せ! gumi國光氏が語る、Tokyo VR Startups第2期への期待

 

国光さんがインタビューで仰っている、「仕事として集中的にやる」ために、起業して生活をしていけるのか、そのリスクについての知識、またオフィスを借りる、資金調達など様々な課題があると思います。

 

この起業についての知識は、既にスタートアップを始めている方々から得ることが出来ると思っています。VCからの押し付けではなく、起業家としてまさに今、活動される方々から学べるものではないかと思います。

 

一方で、初期のオフィスや資金調達はSkyland Venturesからサポート出来るものです。VRスタートアップでは現在は「cluster.」を提供するクラスター株式会社へ出資しています。

 

「#StartupVR」は、現時点ではイベント形式をとっております。しかし、今後は起業する際に会計士の方を紹介することや、創業時のオフィス提供や出資など、支援の幅を広げて行きます。

 

こういった知識共有を得られる場、またオフィスの間借りや資金調達などのきっかけを作れる機会を「#StartupVR」を通して提供していきます。

 

「#StartupVR Meetup #3」を8月8日(月)19:30~ 大阪にて開催

今回はgumi 国光さん、クラスターCEO加藤さんをゲストにお招きし、大阪にてイベントを開催します。

 

こちらのイベントでは、ゲストからの講演、また関西でVRを開発されている方によるLT、そしてVR体験型ブースを用意しています。約70名の参加者を募集しております。

 

こちらの大阪開催にあたり、多くの方々から支援していただいています。特に、開催アイデアを5月に相談した際からやのせんさんにサポートして頂いております。

改めまして、ご協力ありがとうございます。

 

イベントエントリーは下記から出来ますので、是非ご確認下さい。

 

svmeetup.connpass.com

 

さいごに

高いクオリティのコンテンツを個人開発されている方々が、スタートアップとしてVRの開発をすすめ、多くのVRスタートアップが生まれてきた先に、日本から世界で活躍するスタートアップが生まれると信じています。

 

そのスタートアップが「#StartupVR」を通して活躍し、更にはSkyland Venturesとしても長期に渡り、共に走り続けたいと強く思っています。

 

今後、「#StartupVR」に関する施策を随時ツイートしていきます。

是非Twitterをフォローして頂けますと幸いです。

 

twitter.com

 

TECH LAB PAAKのOPEN PAAK DAYに参加しました! #paak_jp

本日はリクルートが運営するオープンイノベーションスペース「TECH LAB PAAK」のOPEN PAAK DAY#4に参加させて頂きました。

いつもご招待して下さる、岩本さんありがとうございます!

f:id:daikihirozawagmailcom:20160628231418j:plain

TECH LAB PAAKの写真まとめ

6Fでエレベーターをおりると今までに来た方々の写真があります。

f:id:daikihirozawagmailcom:20160628231600j:plain

パークの入口を入るとオシャレなブラックボードがあります。

f:id:daikihirozawagmailcom:20160628231714j:plain

そのすぐ隣に受付があり、テーブルにはステッカーがひろげられています。

f:id:daikihirozawagmailcom:20160628231749j:plain

到着した頃にはもう席も残ってないほどの満員でした。セッションの人気がうかがえます!

f:id:daikihirozawagmailcom:20160628231857j:plain

f:id:daikihirozawagmailcom:20160628231915j:plain

f:id:daikihirozawagmailcom:20160628231951j:plain

ピッチの様子。マイクやプロジェクターの配置などプレゼンをするには凄く便利なスペースです。

f:id:daikihirozawagmailcom:20160628232634j:plain

f:id:daikihirozawagmailcom:20160628232620j:plain

f:id:daikihirozawagmailcom:20160628232649j:plain

また、TECH LAB PAAKのOPEN PAAK DAYでは非常に豪華で美味しいご飯も用意されていました。

f:id:daikihirozawagmailcom:20160628232937j:plain

f:id:daikihirozawagmailcom:20160628232951j:plain

また、TECH LAB PAAKでは第6期PAAK Member募集中のようです!!

オフィスを探されている方は応募してみるのがオススメです!

 

VRセッションのツイート紹介

f:id:daikihirozawagmailcom:20160628233211j:plain

豪華ゲストが集まり、VRセッションがありました。

 

gumi國光さん、や桜花一門高橋建滋さんなど豪華ゲストが参加されていました。

様々なテーマが取り上げられました。

VRで生活はどう変わるのか」「今のVRの流行をどうみているか」

 

4期生の成果発表

トップバッターはFlamingo CEO 金村さん

f:id:daikihirozawagmailcom:20160628230541j:plain

f:id:daikihirozawagmailcom:20160628230430j:plain

これからはAndroidアプリの開発と東京進出に力を入れていくとのことです!

また、京都ベースで活動しているFlamingoは7月3日にイベントを開催するそうなので是非ご参加下さい。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

以上はハッシュタグ#paak_jp」から引用させて頂きました。

 

7月4日(月)からは8夜連続でSkyland Ventures Meetupを開催します。

#HiveShibuyaでも4日(月)からイベントを開催します!是非ご参加下さい!

イベントはFacebookイベントページでまとめて掲載しています。